株式会社Blue Nova Creators of トモズトラベル

韓国は、経済発展とともに社会が大きく変化した国です。
しかし同時に、自殺率が先進国の中でも群を抜いて高く、
多くの人々が“見えづらい苦しみ”を抱えてきた歴史があります。

本作では、統計データや文献をもとに、
高齢化、経済格差、社会構造の変化、孤独や社会的な孤立など、
複数の要因が重なって生まれたこの国の闇を整理しました。

「苦しみは個人だけのものではなく、社会の構造から見えてくる」
その現実を、視聴者とともに考えたいと思います。

地下街が発展してきた名古屋。
日本最古とも言われる地下街・サンロードをはじめ、
都市機能と結びついた独自の発展を遂げてきました。

しかし現在、駅前の一角には
シャッターが目立つ場所も見受けられます。

なぜ、こうした変化が起きているのか。
商店街の方々の声を伺いながら、
地下街が歩んできた道のりと現在を記録しました。

かつて日本人にとって
身近な南国リゾートとして親しまれたグアム。

近年では、街の空気や観光客の顔ぶれが変わり、
かつて当たり前だった光景とは異なる姿が見えてきます。

なぜ、この変化が起きているのか。
現地を歩き、観光のあり方が移り変わる背景を
今の景色とともに記録しました。

愛知県では長らく、
名古屋に次ぐ「第二都市」がどこなのかが議論されてきました。

これまで東海各地を歩き、
街の空気や歴史、発展の背景を見てきた経験をもとに、
複数の候補都市を比較しながら、その実像を考察しました。

本作は、冷凍宅配グルメサービス「nosh」との
タイアップ作品として制作しています。

岐阜県飛騨地方にある神岡町は、
かつて戦後日本を支えた鉱山の街として発展する一方で、
深刻な公害問題に苦しんだ歴史を持ちます。

その記憶と向き合いながら、
未来へ進もうとする街の姿を、
現地の専門家や自治体の方々の協力を得て記録しました。

三重県亀山市は、
液晶産業の拠点として世界的な注目を集めた場所。

「世界の亀山」と呼ばれた時代を経て、
街はどのような変化を辿ってきたのか。

文献調査と現地の方々の声をもとに、
産業と地域が共に歩んできた軌跡を記録しました。

愛知県一宮市は、繊維産業で発展してきた
中核都市として知られています。

その歩みの中には、
愛知県最大級の花街が存在した歴史があり、
街の文化を大きく支えてきました。

インタビューや資料をもとに、
当時の面影と、その変遷を記録しました。

三重県津市中心部にある大門商店街は、
かつて県下最大級の繁華街として多くの人で賑わい、
夜の歓楽街としても街を代表する存在でした。

現在の商店街を歩くと、
営業を続ける店とシャッターの降りた建物が入り混じり、
往時との違いを感じさせる景色が広がっています。

なぜ、この場所は今の姿になったのか。
商店街のオーナーへのインタビューも交えながら、
まちが歩んできた変遷と現在の様子を記録しました。

アジア有数の国際都市として発展を続けるソウル。
その一角には、韓国最大の「スラム」とも呼ばれる地域が存在し、
高層ビルが立ち並ぶ江南エリアとは対照的な景色が広がっています。

なぜ、同じ都市の中に
ここまでの格差が生まれたのか。

現地を歩きながら、韓国経済の変遷や
この街がたどってきた背景と現在の姿を記録しました。

海地区最大級の商業施設として開業した
岐阜県土岐市のイオンモール土岐。

地方経済の活性化が期待される一方で、
開業から間もない現在、
街を歩くとさまざまな課題も見えてきます。

大型商業施設が地方で生き残るためには何が必要なのか。
現状を見つめながら、
地域と商業の未来を考えた記録です。

愛知県日進市に広がる五色園は、
宗教施設でありながら一大テーマパークのような規模をもつ
国内でも特異な存在です。

広大な敷地には、
教えを視覚的に伝える数多くの像が点在し、
かつて描かれた大きな理想の一端を今に伝えています。

この“巨大宗教公園”は、なぜ生まれ、
どのような道のりを歩んできたのか。
現地の方のお話を交えながら、
その背景と現在を記録しました。

かつて関東有数の観光地として栄えた鬼怒川温泉。
いま街を歩くと、
当時の賑わいを思わせる大型建物が
静かに風雨にさらされています。

なぜ、これほど大きな廃墟が
解体されることなく残り続けているのか。

観光地の光と影、
そして地域が抱える現実を、
現地の空気とともに記録しました。